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サービス

ビジネス変革コンサルティング

トップラインを上げる「攻めの変革」の
プロデュースとディレクション

ビジネス変革コンサルティングとは

ビジネス変革コンサルティングは新規事業の創出や既存事業の再定義を支援する伴走型コンサルティングサービスです。ビジネス環境の変化を捉えて新たな市場の機会を特定し、変革を成し遂げるための計画をお客様とともに立案します。また、計画の実現に必要なプロジェクトマネジメントやステークホルダーとの調整といったあらゆるアクティビティをお客様とともに実行します。

「熱意」と「正しいやり方」で本質的なビジネス変革を

ビジネスは常に変化を求められています。顧客ニーズの移り変わりや技術の進歩、新規参入者による業界構造の転換...。事業を存続させるためには競争環境の変化に適応しなければなりません。私達は創業来、数多くのお客様のビジネス変革をお手伝いしてきました。変革に成功する企業には共通点があります。事業の当事者がその行く末について考え抜くこと、独自性のあるストーリーを描くこと、変革の実現に向けて膨大な熱量を注ぐこと。いずれも当たり前のようですが、これらをなくして変革はなしえません。その困難な道程をともに歩むのがウルシステムズです。単発のワークショップや他社事例の模倣、コンサルタントへの丸投げといったアプローチに疑問を感じ、もっと本質的な取り組みを求める皆様、ぜひお気軽にご相談ください。

事業アイデアは
ワークショップで創出

コンサルに丸投げ

他社の事例を
そのままマネて実行

行きつく先は
ソリューション導入

ある程度詰めて
あとはアジャイルで...

etc...

ビジネス変革成功の鍵は、
事業を営む当事者が
自社のビジネスを考え抜き、
熱意をもって強力に推進することです

ウルシステムズが考える「新規事業の創出・既存事業の再定義」の進め方

ビジネスとデジタルに精通したウルシステムズのコンサルタントがお客さまのビジネス変革をゴールまで伴走します。ビジネス変革コンサルティングは3つのステップから成ります。①変革のヒントとなる「市場課題の発見」、②市場課題を踏まえた「事業戦略の構築」、③事業戦略を実現するための「座組とオペレーションの検討」です。3つのステップを行ったり来たりしながら、仮説検証を繰り返して変革の構想を練り上げます。

ウルシステムズが考える「新規事業の創出・既存事業の再定義」の進め方
  • 1.市場課題の発見

    自社に留まらず業界課題にも着目して発見する

  • 2.事業戦略の構築

    単発施策ではなく戦略をストーリーで立案する

  • 3.座組とオペレーションの検討

    社内だけでなく社外も巻き込んで構想を広げ、実現可能なオペレーションを設計する

各ステップのポイント

1.市場課題の発見:自社内に留まらない課題設定

「ビジネスを変えなければならない」という意思は、まぎれもなく本物でしょう。変革に関わる人々はそれぞれの持ち場で変化の必要性を切実に感じています。一方で、具体的な解決策をイメージできているケースは多くありません。具体的にはどんな事業を新たに生み出すべきか、既存の事業をどう作り変えるべきか。本質的な解決策をひねり出すのは容易ではありません。
ただし、定石はあります。まずは「変化の必要性を直感する理由」を突き止めることをから始めましょう。なぜ新たに事業を創出するのか。なぜ既存の事業を変革する必要があるのか。そのように感じた理由を明確にします。自社内にあるとは限りません。自社が所属する業界、あるいは社会全体にも目を向ける必要があります。多くの場合、顧客ニーズの変化や技術の進歩、新規参入者の出現といった要因でビジネスモデルの有効性に陰りが出ており、兆候を感じ取った現場の危機感となって表出しているからです。
ビジネス変革は多くのステークホルダーの利害調整を伴う険しい道のりです。なぜ、それをやるべきなのか、理由を明確化することにより、市場のニーズからかけ離れた机上の検討を繰り返したり、小手先での既存業務の改善に陥ったりすることを回避できます。

課題発見の進め方例

課題発見の進め方例
2.事業戦略の構築:入口と出口の設計

ビジネス変革を必要とする理由は新たなビジネスモデルを考えるスタート地点ともなります。いくつかのポイントを押さえると、新規性や有効性のあるビジネスモデルを検討できます。例えば、「入口」と「出口」に着目すること。入口とはリソースを集めるための活動です。例えば、特定の属性を持った消費者、第三者のニーズがありそうなデータ、自社とシナジーを生み出しそうな企業といった存在です。一方、出口はいわゆるマネタイズです。集めたリソースを活用して、顧客から対価を得る活動です。受益者から直接的に対価を得るビジネスモデルをイメージしやすいのですが、広告モデルのように入口(=一般消費者)と出口(=広告主)が異なるモデルもあります。入口と出口はなるべく離します。人を集める活動と対価を得る活動の間に余白があるほど、両者をつなぐための仕掛けを凝らす余地が生まれるからです。

戦略:入口と出口
2.事業戦略の構築:ストーリーの構築

入口と出口をつなぐ仕掛けの確からしさを検証するもの。それがストーリーです。なぜ人が集まるか、なぜユーザーの行動が変容するのか、なぜ取引先が協力するのか、一連の施策が自社の経営目標達成にどう紐づくのか。因果関係の連鎖として実現されるビジネスモデルをストーリーとして表現します。ストーリーを実現する上でノックアウトファクターになり得るクリティカルな点や、本当にそうなるのか怪しい不確実な点はストーリーの粗として浮かび上がります。その粗を一つひとつ取り除き、ストーリーの完成度を高めることで模倣されにくい、しかも実現性の高い構想に練り上げることができます。

戦略:ストーリー
3.座組とオペレーションの検討:自社ケイパビリティにとらわれない構想の探索

ビジネス変革の構想は必ずしも自社だけで完結する必要はありません。むしろ、自社のリソースやケイパビリティにとらわれず、外部を巻き込むことで選択肢は格段に広がります。それぞれの強みを持ち寄れば、一社単独ではなし得ない相乗効果を生むこともあります。もちろん、協業には準備が必要です。互いの利益を確保しながら、共通の目標を達成できるよう組織が共同で取り組む際のルール設計も重要です。

座組とオペレーション
全体:スパイラル型で実行

ビジネス変革の推進は仮説と検証を繰り返し、活動範囲を広げながらゴールの高みを目指す「スパイラル型」が適しています。期待する成果が得られるかどうかが見通せないポイント、実現できなければ構想の見直しを迫られるポイントを洗い出し、優先順位の高いものから検証します。エビデンスを積み上げてビジネス変革の構想の実現可能性を高めていきます。そして、活動を進めていく中で移り変わる状況を観察しながら、次に何をすべきか、最短距離で進めるにはどうすべきか常に考え続けます。このように一つひとつ解決しながら、徐々に活動範囲を広げて最終的にはビジネスゴールの実現を目指します。

スパイラル実行

活動を進めていく中で移り変わる状況を観察しながら、次に何をすべきか、最短距離で進めるにはどうすべきかを検討

スパイラル実行

なぜウルシステムズなのか?

1.ビジネスとデジタルに対する豊富な知見

私達はデジタルの専門家としてお客様のビジネス課題を解決してきました。今やビジネスはデジタルと不可分です。デジタルなきビジネスは成立せず、ビジネスなきデジタルもまた成立しません。デジタルのプロフェッショナルは様々な業種・業態のビジネスモデルとオペレーションに通暁しています。ITコンサルタントとビジネス変革は距離があるように思われるかもしれませんが、実は至近距離にあるのです。デジタルの専門家こそがビジネス変革の最適なパートナーであるのです。

2.プロジェクトマネジメントとチェンジマネジメントの卓越した技術

私達が主戦場としてきた基幹業務システムの刷新プロジェクトは数万人が関わる業務とオペレーションの改革であり、百億円を超える予算規模の下でヒトやモノが動く巨大プロジェクトでした。こうしたプロジェクトで鍛え上げたプログラムマネジメント・プロジェクトマネジメント・チェンジマネジメントの知見はビジネス変革プロジェクトでも如何なく発揮されています。多数のステークホルダーの利害が交錯し、現場が大規模な変化を受容する必要があるプロジェクトを私達は手厚くサポートできます。

3.圧倒的な当事者意識

変革を成功させるには圧倒的な熱量が欠かせません。その点において私達は業界随一である矜持を持っています。ウルシステムズは「あるべき論を語るだけの口だけコンサルタント」や「言われたことだけをやるエンジニア」に対するアンチテーゼとして誕生した企業です。私達のミッションは切り分けられたタスクをこなすことではなく、お客様をゴールに連れていくこと。お客様とともに汗をかき、必要であれば苦言も呈し、最後まで逃げずにやり切るスタイルがお客様から支持を集めています。

ウルシステムズの支援実績

  • 事業構想策定支援

流通業A社様(社員8,000人・売上規模9,000億)

サプライチェーンDXの構想策定支援

コンセプトを描き構想から企画への落とし込みを3ヶ月×2名で実施。その後のシステム選定と業務設計をご支援

企業間取引の商習慣を変えるプロジェクト。 手作業による 煩雑な業務を解消するとともに、お客様やパートナー企業 を巻き込んだサプライチェーン全体のDXを目指した。
ウルシステムズは、 抽象的なアイデアを具体化して構想か ら具体企画に落とし込み、 導入するシステムの選定や業務 オペレーションの設計を支援した。

詳しく見る

  • 事業変革実行支援

小売業B社様(社員2万人・売上規模1兆)

IoTによる顧客体験向上の実行支援

構想具体化と様々なプレイヤーの座組構築を6か月×2名で実施。サービスインに向けてPMOとして活動中

既存事業にIoTを活用し、顧客体験の改善、オペレーションの高度化および収益性の向上を図るプロジェクト。
ウルシステムズは、お客様が描かれていた壮大な構想を地に足の着いた具体的な企画・要求に落とし込んで、各種プレイヤーとの橋渡しを実施。システム開発ベンダーの選定やマネジメント、日々発生する課題への対応を支援した。

  • 変革プロセスデザイン

流通業C社様(社員2万人・売上規模10兆)

DX推進組織立ち上げと標準プロセス設計

事業会社のDXを企画・推進するプロセスを、3か月×1.5名で実施。トライアルプロジェクトの実施に繋げた

お客様は、事業会社のDXを支援するCoEを立ち上げる中で、標準的な推進プロセスを整備されようとしていた。
ウルシステムズは、ステージゲート×アジャイルを用いたDX推進の標準プロセス整備を支援。その後、標準プロセスを用いた実プロジェクトを実行。プロジェクトの学びをフィードバックしてプロセスの実用性に磨きをかけた。

  • クイックスタートパッケージ

ハウスメーカーD社様(社員2,000人・売上規模700億)

業務生産性向上のための構想策定支援

改善効果の具体化を重視した構想策定を2か月×1.5名で実施。具体施策の実行フェーズに繋げた

既存事業の業務変革を目指すプロジェクト。特に業務効率化とコスト最適化に対する対応は必須な状況であった。
ウルシステムズは、コンサルとの仕事に不慣れなお客様の状況を鑑み、協同体制での実行を提案。進め方の方針や論点を示し、お客様と2人三脚で調査・検討タスクを進めた。お客様にコンサルの効果を実感していただき、後続フェーズも支援させていただいている。

  • コンセプトドリブン変革

不動産業E社様(社員150人・売上規模20億)

既存ビジネス変革のコンセプト立案・企画支援

コンセプトを起点とした企画を2か月×2名で策定。その後システムと業務の設計に落とし込んで実行に繋げた

中期経営計画に基づく具体施策を実行に移すプロジェクト。
ウルシステムズは、抽象度の高い中期経営計画を踏まえて、目指す姿の実現イメージをコンセプトとして提案。ステークホルダー間で共通認識を作った上で、コンセプトの実現に向けた企画を策定した。その後、システムと業務の将来像を描き、実行フェーズに繋げた。

  • 中堅企業パッケージ

人事関連事業F社様(社員150人・売上規模20億)

新規事業の企画策定支援

スマホアプリを活用した新規事業の企画策定を2か月×1.5名で実施。内製によるアプリ開発に繋げた

既存事業に付加する形でスマホアプリを活用した新規事業を立ち上げ、他社との差別化を目指すプロジェクト。
ウルシステムズ標準の推進プロセスのうち、企画に最低限必要なプロセスに絞り込んでコンパクトに支援を実施。お客様とタスクの役割分担も行い、コストを抑えながら短期間で実行可能な企画を作り上げた。

ビジネス変革コンサルティング6つのサービスメニュー

オーダーメード型支援

お客様の現状にあわせて最適な支援を提案します

事業構想策定支援

  • 変革の方向性を定めステークホルダー間で共通認識を醸成したいお客さまに最適です
  • 変革のテーマ設定と具体化をしながら、全体構想として投資対効果検討や時間軸におけるロードマップを描き実行計画を策定します

事業変革実行支援

  • 構想を実行に移し、変革や人材育成の実行を加速させたいお客様に最適です
  • 構想を受けて具体テーマを実現するために、プログラム・プロジェクトマネジメント、チェンジマネジメントをサポートします

変革プロセスデザイン

  • 手順と判断基準を標準化し、回り道や属人化を回避したいお客様に最適です
  • 弊社標準の手順と判断基準をお客様毎のやり方にアレンジし、定着させます

支援パッケージ

弊社で用意するコンサルティングパッケージをクイックに提供します

クイックスタートパッケージ

  • コンサルの効果を試したいお客様に最適です
  • 事業構想策定支援の一部を、ポイントを絞ってライトに提供します

コンセプトドリブン変革

  • 具体テーマを実現したいお客様に最適です
  • 業界に特化したコンセプトを弊社から提案し、構想策定から実現まで伴走してご支援します

中堅企業パッケージ

  • コストを抑えて変革したいお客様に最適です
  • 中堅企業に最適な型を提供し、お客様主体で進める変革に弊社がアドバイスを行います