組織に
アジリティを注入する
デジタルの
プロフェッショナル集団
ABOUT UL Systems
SCROLL

私たちが目指すもの

アジリティを高めて
変化の波を乗りこなす

市場のグローバル化や顧客ニーズの多様化、破壊的イノベーションの出現、世界的なパンデミック...。企業を取り巻く環境は目まぐるしく変化しています。先行き不透明で将来の予測が困難な時代を生き抜くための鍵。それはアジリティ(Agility:機敏さ、軽快さ)です。刻一刻と変化する状況に合わせて的確に判断を下し、素早く方向転換する力を指します。小回りの利く組織は予期せぬ事態に直面しても迂回ルートを見つけられますし、様々な打ち手を次々と試しながら新たな勝ち筋を探ることができます。アジリティこそが今、最も重視すべき力なのです。

私たちが提供する価値

機敏に動くために
組織の体質を改善する

ウルシステムズはデジタルとビジネス、企業変革に関する知見を総動員して企業のアジリティを限界まで高めます。前例踏襲でなおざりにしてきたルールやプロセスを見直して品質とスピードを研ぎ澄ます。老朽化・複雑化したシステムを刷新し、新サービス投入のリードタイムを短縮する。成長のビジョンと情報を共有し、権限を委譲して合意形成と意思決定の所要時間を最小化する。組織構成と社員のマインドセットを継続的な変革に向けて組み替える。こうした取り組みを通じて企業全体のアジリティを高めます。リソースの適材適所への配置が進むため、顧客の理解や価値創造などの「攻めのテーマ」に集中投資できるようにもなるでしょう。

私たちのアプローチ

精鋭チームが
企業変革をリードする

アジリティの強化は全社横断の高難度プログラムです。実現までの道のりには無数のハードルが待ち受けています。構想を構想のままで終わらせないために強力な推進役が欠かせません。現業の維持に忙殺される社員に代わってその任に当たるのが、経営層直属の実働部隊・センターオブエクセレンス(CoE)です。ビジネス、デジタル、データ、財務、法務、人事など社内外から招集した各分野のプロフェッショナルで構成。ビジョンやロードマップの策定などのプランニングはもちろん、予算の編成や投資決裁の獲得、ステークホルダーとの合意形成、個別プロジェクトの立ち上げといった実行面まであらゆる実務をこなします。私たちはCoEの中核としてチーム組成から運用まで担います。

ウルシステムズの特徴

組織にアジリティを注入し、様々な価値を創造していくために
私たちは、2つの特徴を有しています。

それは、「二刀流」×「発注側支援」です。

ウルシステムズの特徴ウルシステムズの特徴
「二刀流」とは?
ウルシステムズはテクノロジーに強いコンサルティング企業として知られてきました。今やビジネスとデジタルは不可分です。アイディアの実現や課題の解決には業務プロセスやシステムの設計・開発に関する知見が欠かせません。技術トレンドやシステム開発に精通したコンサルタント、ビジネス課題に解決策を提示できるエンジニアこそが必要なのです。それを私達は「二刀流」と表現しています。
  • アイディアや課題を整理・分析し解決策を生み出す力

    アイディアや課題を
    整理・分析し
    解決策を生み出す力

  • システムの設計・開発に関する知見

    システムの
    設計・開発に関する
    知見

「二刀流」を
実現させるための取り組み
  • 全員がエンジニアであり
    コンサルタント

    ウルシステムズは、コンサルタントとエンジニアで職種や組織を分けて考えていません。全員がエンジニアでありコンサルタントです。判断基準や思考回路が異なるため、エンジニアがコンサルタントの視点を身につけるのは容易ではありません。エンジニア出身の中途入社者でも、研修・OJTを繰り返しながら、2年程度の時間を要します。それでもエンジニアがコンサルタントを兼任することにこだわっています。
    全員がエンジニアでありコンサルタントだから、できることがあるからです。このできることこそが、私たちが顧客に提供できる価値に繋がっています。

    全員がエンジニアであり、
    コンサルタントだからできること
    • ビジネスサイドとITサイドの
      意思疎通の促進
    • 抽象的なあるべき論
      ではなく
      実現性のある
      具体的な計画
    • 先端技術を取り入れた
      ビジネス課題解決策の提示
    • 目標達成の勘所をつかんだ
      プロジェクトスコープの設定
    • 齟齬がなく、持ち帰りのない
      スピーディな
      コミュニケーション
    • テクノロジー導入に伴う
      ワークスタイルシフトの主導
    • 実装段階で
      やりなおし不要の
      要件定義
    • プロジェクト
      完了後に
      発注側が自走できる
      システム設計
    • 発注側の事情や
      現場の気持ちを
      理解した
      システム設計
  • 必勝チームを編成する

    「必勝チームを編成できて、初めてお客様に提案できる」これがウルシステムズの提案ルールです。
    二刀流を身につけたコンサルタントは、それぞれの得意分野を持っています。その得意分野の多さが、ウルシステムズの強みとなっています。「プロジェクトの要件」と「コンサルタントの得意」をマッチングしたチームを編成して、プロジェクトがスタートします。

    必勝チームを編成する
  • 技術を重視した採用活動

    二刀流を実現させるために採用は重要な要素となります。新卒採用では「ITコンサルタント」ではなく「ビジネス課題を解決するエンジニア」として募集しています。コンサルティングだけをやりたい人材ではなく、しっかりと技術の裏付けを持ちたいと考える人材を採用しています。
    中途採用では基本的にシステム開発の実務経験を持っている人材しか採用しません。「業務アプリケーションのスクラッチ開発を経験していること」「特定の解決策ありきではなく、ゼロからモノを作った経験があること」が条件となります。それに加えて、お客様のビジネスに貢献したいという顧客志向を持っているかどうかも大切にしています。結果的に非常に厳しい採用要件となりますが、この要件をクリアし、ウルシステムズの教育を受けた人材だけが、プロジェクトに参画します。

    技術を重視した採用活動
  • 先進技術に対する知見

    国内外に張り巡らせた情報収集網を通じて最新の技術トレンドを把握。エンタープライズでの利用に耐えうる有望なテクノロジーを選び抜いてクライアントに提供してきました。コンサルティングや開発を担うエンジニア陣は業界屈指の技術力の持ち主。常に新しいチャレンジを追い求め、未経験の技術にも短時間でキャッチアップできる実力者が揃っています。技術的に難易度の高いプロジェクトの推進や国内での利用実績が少ない技術の概念検証などに日々取り組んでいます。

    先進技術に対する知見
「発注側支援」とは?
ウルシステムズには「フルコミット」「発注側支援」という言葉があります。頭のてっぺんから爪の先までクライアントになりきる。圧倒的な当事者意識でプロジェクトを推進する。そんなスタンスを表現する造語です。価値のある仕事、本質的な仕事は常に探索的です。クライアントが求めるのはテンプレートの安直な当てはめでもなければ、受注ありきの御用聞きでもない。自社のDNAを理解し、道なき道を切り開くともにパートナーです。だからこそ私たちはクライアント内部に入り込み、濃密な対話を通じて理解を深めながら、ゴールに向けて一連托生で活動します。
お客様以上に
プロジェクト成功を
見据えてコミット
「発注側支援」の礎となる私たちの考え方
  • 顧客へのコミットという創業原点

    2000年の創業以来、代表が終始一貫して言い続けているのが、顧客へのフルコミットです。メンバーは、そこに惹かれて入社しています。そして、顧客へのフルコミットを細分化し、具体化したものが「やらないことリスト」です。創業以来、私たちは「やらないことリスト」を守り続けています。

    やらないことリスト
    • 実現不可能"口だけ"コンサル
    • 自社受注目的の
      作為的コンサル
    • 単なるパッケージ導入
    • 言われた通りに作るだけ
    • パートナーへの丸投げ
    • 安くて悪い人月ビジネス
    • 仕入れて売るだけ
    • お客様のためにならない
      IT導入
    • 単なる人材派遣
    • 技術者の
      自己満足だけの仕事
    • 挑戦なき保身、
      やらない言い訳
    • 質の低い仕事・責任転嫁
  • 目標達成にコミットする

    私たちは、お客様が本来の目的を達成することにフォーカスして、プロジェクトに参画します。そのために必要であれば、顧客にも直言をします。売上を上げるという営業都合のために、本来の目的を横に置いておくことはしません。それが原因で、私たちがプロジェクトから外れてしまっても仕方ない。顧客と共に目標を追いかけることが、私たちの仕事です。

  • 直接契約にこだわる

    私たちがお受けするプロジェクトは、100%直接契約です。直接やりとりできなければ、目標の達成を約束できません。プロジェクトの目標を達成することは簡単なことではありません。顧客と直接やりとりができなければ、コミュニケーションも、そこでご提案できる解決策の質も高まりません。だから、私たちは直接契約にこだわっています。

  • 急拡大は目指さない

    いい仕事をするために重要なことは「規模の追求ではなく、同じDNAを持ったメンバーが何人いるか?」だと考えています。急成長や仕事の幅を広げるために、急拡大をすることよりも、目的を同じくするメンバーとの出会いを大切にしています。発注側支援という視点を持っているメンバーを厳選して採用しています。

  • 現場を無視した数字を追わない

    現場を無視した数字先行の売上目標は立てません。過度な売上目標や、それに起因した重圧は、案件の選択基準を狂わせ、コンサルタントの提案にひずみをもたらしかねません。発注側支援という顧客視点を持つことと、現場で働くコンサルタントの闊達な活動を守ることは、相関関係にあると考えています。

  • 大企業を中心に生まれる発注側支援のプロジェクト実績

    ウルシステムズは創業以来、業務改革および基幹システム構築のプロジェクトを多数手掛けてきました。クライアントは各業界のリーディングカンパニー、予算規模は時として数百億円に及びます。企業規模は難易度に直結します。中小企業では抜群のパフォーマンスを発揮する最新ソリューションが大企業では機能しないことも珍しくありません。業務プロセスの複雑さ、ステークホルダーの数、社会的なインパクト、品質の要求レベル...。私たちは無数のプロジェクトを通じて大企業特有の制約条件や落とし穴、プロジェクト推進の勘どころを知り尽くしています。