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Enterprise Modernization Service(EMS)

企業が競争力を維持し、ビジネスの進化と成長を続けるためには、現行の業務プロセスを維持しながら基幹システムを最新技術に対応させることが必要です。しかし、多くの企業が直面しているのは、老朽化したシステムの限界です。古いシステム構造が迅速な機能改修や拡張性の確保を困難にしている状況を打破するためには、システムモダナイゼーションが不可欠です。

ウルシステムズが提供する「Enterprise Modernization Service(EMS)」は、この挑戦を乗り越えるための最適なソリューションです。



こんな課題ありませんか?

  • システムの保守性が低く、ちょっとした改修でも時間がかかる
  • ドキュメントがまったくない。外部ベンダーが抜けると仕様がわからなくなる
  • モノリシックシステムのため、変更による影響範囲が広すぎる
  • 手動での膨大なテスト作業
  • リリース作業だけでも工数が増大し、頻繁な更新が難しい
  • 技術的負債のため、OSの更新や機能改修に数億規模のコストがかかる

Enterprise Modernization Service(EMS)とは

システムの真価は、絶え間ないビジネスニーズへの対応力で決まります。機能性、信頼性、可用性、パフォーマンスはもちろん、継続的な対応力も欠かせません。EMSは短期間で効率的にこれらの条件を満たすシステムを設計・開発するためのアーキテクチャ標準や開発標準を提供します。

ソフトウェアアーキテクチャ

  • ・保守性と拡張性を確保するための標準フレームワークを提供
  • ・クラウドネイティブな開発手法と最新プログラミング言語を採用
  • ・自動化テストの導入により手動テストの工数削減
  • ・すべてのテスト(単体テスト、E2Eテスト、パフォーマンステスト)を自動化

インフラアーキテクチャ

  • ・AWSやAzureなどクラウドプラットフォームに最適化したインフラの構築
  • ・DockerやKubernetesを活用し、柔軟性とスケーラビリティを向上
  • ・継続的インテグレーション(CI)と継続的デリバリー(CD)を活用し、迅速かつ安定したシステム運用をサポート

開発ガイドと標準化

  • ・コーディング規約や設計パターンを定義し、チーム全体のコーディングスタイルに一貫性を持たせ、可読性と保守性を向上
  • ・実践的なテンプレートや標準化されたプロジェクト管理ツールを提供し、開発効率の向上を実現

Devinを活用したモダナイゼーション

  • ・AIソフトウェアエンジニアDevinを活用し、システム開発スピードを劇的に向上。特に大規模システムのモダナイゼーションにおいてその効果は顕著であり、開発リソースの削減と品質向上を実現します。


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発注側主導開発とトレーニングプログラム

EMSは、エンタープライズIT領域で多くの「発注側支援コンサルティング」を提供してきた実績を活かし、発注者であるお客様が本当の意味で開発・保守を主導できるよう支援します。構築したシステム資産を最大限に活用するためのノウハウを伝達し、「強い発注者」を育成します。

  • ・基本知識のトレーニング: チーム全員が最新技術を活用できるようにするためのトレーニングプログラムを提供。基本的な知識とノウハウを伝授します。
  • ・伴走支援:レビューやペアプログラミングを通じて開発活動を支援。発注者が適切な判断を下せるようにサポートします。

支援事例

サーバレスアーキテクチャを活用したモダナイゼーション

  • ・ドメイン駆動設計とオニオンアーキテクチャにより、保守性と拡張性を兼ね備えたシステムを構築。
  • ・Go言語と自動生成ツール、CI/CDで開発スピードを大幅に向上。
  • ・自動生成ツールとGitHub Copilotの活用で、品質を保ちながら開発スピードを劇的に向上。
  • ・AWS Lambda、API Gateway、DynamoDBなどを活用し、スケールアウトとコスト効率を両立。
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