なぜ企業変革はうまく進まないのか
~ダイナミックケイパビリティ獲得のためのオンラインセミナー~
第3回:感知 不確実性に対処するイノベーションマネジメント
世界における不確実性の高まり、技術革新、顧客ニーズの変化などビジネスを取り巻く環境は急速に変化しています。この変化に対応しながら企業競争力を維持するために、企業は、自らを変革し続けていく必要があります。この「自らを変革し続けていく」ために企業が備えるべき能力が「ダイナミックケイパビリティ」です。ダイナミックケイパビリティは元々は2020年に製造業向けに提唱されましたが、新型感染症や戦争の発生など将来の見通しがより不透明になった時代においては、すべての業種・業態で身に着けるべき能力であると言われています。ウルシステムズでは、この「ダイナミックケイパビリティ」の要素である「感知」「捕捉」「変革」をテーマとして全4回の企業変革力向上セミナーを開催いたします。
第3回は「感知①―不確実性に対処するイノベーションマネジメント―」と題してお届けします。
イノベーションは、「わからない」に囲まれながら進む活動です。アイデアがビジネスとしての収益を生み出し始めるまでにどれだけの資金・時間・労力がかかるのか、どんな問題が発生するのか、あるいは、そもそもアイデアが本当に収益を生み出せるのかさえ、開始した時点では「わからない」、それがイノベーションです。
従来型のプロジェクトマネジメントは、少なくとも目標とスコープが確定していることを前提に、期間・コストの制約を守りつつ、十分な品質で成果物を作り上げるためのものでした。イノベーションにこの手法は通用しません。ゴールが「わからない」、この先どうなるのか「わからない」。イノベーションのマネジメントには、やってみないことにはゴールにたどり着けるか確信を持つことはできません。先行きの予測が困難な状況のもと、内外の変化を敏感に感知し、そこから生じる影響を迅速に判断しながら活動を軌道修正していくことが求められます。
私たちが提唱する手法は、短期のゴール設定と仮説検証を繰り返しながら、イノベーションを成功に向かって前進させます。イノベーションのために作られた、新しいマネジメント手法をご紹介します。
プログラム
10:50 | 入場開始 |
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11:00 |
ご挨拶 |
11:05 |
セミナー開始 |
11:35 |
セミナー終了・質疑応答 |
11:45 |
終了 |
開催概要
開催日時
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2023年7月13日(木)11:00-11:45 |
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会場
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オンライン |
参加対象者
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企業変革に取り組んでいる方、これから取り組もうとしている方
デジタルトランスフォーメーションなどの企画・推進に関わっている方、これから関わる予定の方
自社のダイナミックケイパビリティ獲得に興味がある方
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参加費
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無料 |
主催
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ウルシステムズ株式会社 |