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ウルシステムズ、エムログのクラウド型テレマティクスサービスの開発を支援
プレスリリース2016年07月07日

ウルシステムズ、エムログのクラウド型テレマティクスサービスの開発を支援

~車載センサーを使って車両の運行状況をリアルタイムに把握~

ウルシステムズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:漆原 茂、以下 ウルシステムズ)は、株式会社エムログ(本社:東京都港区、代表取締役社長:大石 哲司、以下 エムログ)が本日提供開始したクラウド型テレマティクスサービス「VEETLE」の構築を支援しました。

VEETLEは営業車やトラックなどの運行状況をモニタリングするクラウドサービスです。通信機能を備えた車載センサーを使って車両の速度や加速度、位置情報などを1秒おきに収集。専用の管理画面で車両の状況をリアルタイムに表示します。運転手が危険な運転をしていないか、適切なルートを通っているか、車両が盗難に遭っていないかなどを把握できます。飲料水配送会社や運送会社、レンタカー会社、自動車教習所など複数企業への導入準備が進んでいます。

ウルシステムズは、IoT分野での豊富なコンサルティング実績をもとにVEETLEの開発を全面的に支援しました。システムインフラにはIoT向け独自ソリューション「BlueRabbit」を採用しています。BlueRabbitはApache Cassandraをベースとした分散型データ処理プラットフォームです。多数の車載センサーが毎秒送信する膨大なデータを高速に処理・分析できるほか、サービス利用者数の増加に合わせて柔軟にインフラを拡張することが可能です。

株式会社エムログの代表取締役社長 大石哲司様は以下のように述べています。

「今回発表したVEETLEは、車両の運行管理を進化させる新しいテレマティクスサービスです。自動車がインターネットに繋がるのが当たり前になってきている中で、多くの事業者から車両管理のご相談を頂きます。運行ルートや運転状況・ステータスをリアルタイムに把握・最適化することによってお客様からの急な要望に応えることで業務効率を高めたり、高騰する自動車管理コストを抑えたりすることが可能です。数万台・数十万台の車両データ収集を見込んでおりましたのでVEETLEの構築にはウルシステムズの高い技術力とコンサルティング力が必要不可欠でした。今後も当社の良きパートナーとして活躍いただくことを期待しています」

ウルシステムズは今後も、お客様側を支援する戦略的ITコンサルティングでお客様の事業に貢献してまいります。

BlueRabbitはウルシステムズの登録商標です。その他の製品名およびサービス名等は各社の登録商標または商標です。

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