〜クラウドネイティブNewSQLのプロフェッショナルサービスを提供開始〜
ウルシステムズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:横山芳成、以下、ウルシステムズ)は米国Yugabyte社のサービスパートナーに国内企業として初めて認定されました。本日より同社のデータベース製品「YugabyteDB」に関するプロフェッショナルサービスを提供します。
YugabyteDBはエンタープライズでの利用を想定して設計された100%オープンソースの分散SQLデータベースです。PostgreSQLとCassandraをベースとし、複数のAPIを提供します。SQLインタフェースやトランザクション保証といったRDBMSの特性と、分散構成による高いスケーラビリティや可用性などNoSQLの強みを兼ね備えています。最大の特徴はマルチクラウドやハイブリッドクラウドでの運用を前提としている点です。AWSやGoogle Cloud、Microsoft Azureなどのクラウドサービスや、kubernetesを使ったコンテナ環境、オンプレミスサーバーにまたがってデータベースのクラスターを構成できます。複数のクラウドサービスやオンプレミス環境を併用するエンタープライズ企業のインフラ戦略に応える仕様となっています。
ウルシステムズはエンタープライズ分野の技術力と実績を評価されて、日本初のサービスパートナーに認定されました。YugabyteDBの活用を支援するプロフェッショナルサービスを他社に先駆けて提供します。サービスメニューは以下の通りです。
Yugabyte社でパートナー及び事業開発の責任者を務めるVice PresidentのDanny Zaidifard氏は以下のようにコメントしています。
「多くの日本企業がデジタル変革を加速させ、ビジネスを成功させるためにクラウドネイティブのテクノロジーを求めています。一方、日本で大きな市場機会を得るにはエンタープライズ領域で革新的なオープンソース技術に精通した企業と密接に協力することが不可欠です。ウルシステムズはまさに理想的なパートナーです。」
Yugabyte社で日本法人の責任者を務めるCountry Manager 松尾達也氏は以下のようにコメントしています。
「SQL、NoSQLそしてオープンソース技術において高い技術力を有し、数多くのエンタープライズ企業のデジタル変革を支援されてきたウルシステムズ様と日本で最初のパートナーシップを締結することができ、大変嬉しく思います。従来データベースのトレードオフを排除した当社の分散SQLデータベースとウルシステムズ様の高い技術力で、より一層、企業のDX戦略加速を支援できると確信しております。」
ウルシステムズは最先端技術を活用し、DXの実現を支援してまいります。