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サービス

大学DX

DXを加速させて次世代の教育を創造する

大学DXとは

大学DXを推進し、教育に変革をもたらすための活動全般を幅広くサポートします。貴学の教育方針・ブランドとデジタル技術を融合させた新たな教育サービスを実現するまでご一緒いたします。

変革できていないことは、衰退を選んでいるのと同じ。今こそ行動の時です

テクノロジーの進歩は教育のあり方にも大きな変化をもたらしています。特に高等教育機関においてはデジタル変革を進めることが学生たちに質の高い教育を提供し、来たるべき社会の担い手として育て上げるために不可欠です。学生数の減少や国際競争の激化など、大学業界を取り巻く環境は厳しさを増す一方です。デジタル変革は待ったなしの状況と言えるでしょう。

変革を妨げる様々な要因

デジタル変革は容易ではありません。それは一般企業のみならず、大学においても同様です。大学DXにおける変革のハードルは主に2つあります。1つは「変革の地ならし」。デジタル変革に対する学内の理解を得られなければ、変革のスタートラインにも立てません。人材をはじめとするリソースを確保できなければ、活動をスタートできません。もう1つは「変革の実行」。デジタル変革を具体的にどのように進めてよいか分からず、取り組みが頓挫するというものです。変革に向けた学内の理解を得られた後に直面するハードルです。成果がいつまでも上がらなければ学内に懐疑的な声が上がるようになります。「その取り組みは本当に意味があるのか」「やらない方がよかったのでは」といった声に抗ししきれず、変革の推進母体は疲弊していきます。

大学DXのハードル1 変革の地ならし

変革に取り組む
余力がない
現場の事務作業は増えるばかり。ITの導入は遅れており、紙の書類は一向に減らない。 "手作業が横行"する非効率な状況が続いている。結果として変革にかける時間がない。
IT人材が不在している
学生のニーズに応えるためにはデジタル活用が欠かせないが、IT人材が不足している。採用・育成・調達の計画も立っておらず、 "やれる人がいない"状態から脱却できない。
変革のマインドがない
学内のデジタル変革に対する認識が甘い。大学を取り巻く環境を理解せず、現行業務が変わる事をとにかく避ける傾向があり、変わる事を"面倒くさい"と捉えてしまっている。

大学DXのハードル2 変革の実行

何が正しいか
わからない
スモールスタートでデジタル変革に着手してみたものの、目指すべきゴールを見失っている。取り組みが的を射たものになっているか自信がなく、不安に苛まれている。
予算・リソースが
不足している
DXに思った以上に予算と人手が掛かることが発覚。成果が出る前に、活動の中断を余儀なくされた。"無駄な投資"と見なされてしまったが。本来は続けるべきなのに・・・。
DXが浸透しない
システム、ツールの使い方やメリットを伝えられず、現場に受け入れられていない。経営層からも「何に役に立つのかわからない」「意味があるのか」と思われてしまっている。

ウルシステムズのCapability

ウルシステムズは大学DXに関する知見を持っています。日本の大学を取り巻く環境やDX推進に伴う課題を理解しています。また、最新のデジタル技術を使いこなし、変革プロジェクトを牽引する推進力があります。貴学のDXが「そもそも着手できていない」状況であれば、現行業務を見直して効率化を図り、IT人材の育成や職員のモチベーション向上からデジタル変革をスタートします。「DXに取り組み始めたものの、目に見えた成果を出せていない」という状況であれば、デジタル技術やプロジェクトマネジメントに関する知見を駆使して問題を解決するとともに、高いファシリテーション力をもって関係者との合意形成を推進します。

変革リーダーと
現場の仲介力

  • Capability
  • 各プレイヤーごとの立場

    踏まえ総合的な観点
  • 関係各位に
    分かりやすく説明するカ
  • 業務をトランスレートする力
    (マネジメント・現場・IT)

業務施策推進の
ファシリテータ

  • Capability
  • 関係部門との調整力
  • 課題設定・提言力
  • プロジェクトを
    推進する力

教育現場の
変革と
定着の
サポーター

  • Capability
  • 現場に入り込む力
  • 実現可能な施策検討力
  • 変革を定着させる力

大学業務を全方位からサポートするサービスメニュー

大学DXの実現に向けて4つのサービスメニューを用意しています。ウルシステムズの専門知識・技術力を駆使し、お客様が望む将来像の実現をご支援します

  • DX全体推進の支援

    企画部門・情報システム部さま向けサービス

    お客様の変革に関する取り組みの現状を分析し、変革の妨げとなっている問題を抽出します。変革のゴールを明確化し、目標を達成するため計画の立案と実行をご支援します。

    企画部門・情報システム部さま向けサービス
    大学DXを実現するための計画立案・実行・ガバナンス整備をご支援します
    全体計画立案
    貴学の目指す変革を実現するための計画を立案します
    DX推進
    DXの全体計画に基づくプロジェクトをコントロールします
    ガバナンス整備
    投資効果を最大化(全体最適)するためのモニタリングと改善の仕組みを確立します
  • 教育DXの支援

    教員、教務部、学務部・学生支援部、企画部さま向け
    サービス

    AIをはじめとするデジタル技術と貴学に蓄積された学修データを組み合わせて、学修指導の個別化・最適化と、新たな教育サービス構築を支援します。学力向上・学生満足度に寄与する具体的な施策をご提案します。

    教員、教務部、学務部・学生支援部、企画部さま向けサービス
    教育DXシステム導入支援
    貴学のDXコンセプトを具体化し、具体的な実現方法を検討します。さらに中立・独立の立場からツールやベンダーを選定します。
    事例:教育動画コンテンツ基盤や学修・活動歴管理(次世代ポートフォリオ)の構築
    AI教育サービス実行支援
    AI・デジタル技術を使った教育サービスの企画とデジタルツール・システムの導入をご支援します。
    チェンジマネジメント(教員向け)
    変革活動がスムーズに推進できるよう大学DXの必要性を学内に浸透させます。
  • 業務効率化の支援

    事務部門さま向けサービス

    AIとデジタル技術を駆使して事務業務を電子化、自動化します。貴学のスタッフが教育活動・研究活動のサポートに集中できるようご支援します

    事務部門さま向けサービス
    経営・業務効率化支援
    現行の事務業務をデジタル技術を駆使して効率化します。AIを活用した業務の知能化・自律化もご支援します。
    事例:学内の申請(紙)業務の電子化・自動化、大学の人事データの伝搬による二重登録作業の解消、システム間データ連携の構想策定
    チェンジマネジメント(職員向け)
    変革活動がスムーズに推進できるよう大学DXの必要性を学内に浸透させます。
  • ITサービス運用の支援

    情報システム部門さま向けサービス

    DX活動を推進・維持するために必要となるセキュリティ対策、教職員のDX・リテラシー教育、ITガバナンスの策定などITサービス運用の整備をご支援します

    情報システム部門さま向けサービス
    次世代教育基盤としてのシステムグランドデザイン
    長年にわたる増改築によって複雑化したシステム構成、外部連携が困難なスタンドアローンシステムが生む手作業といった既存の問題を可視化し、貴学のシステムが目指すべきToBe像の策定をご支援します。
    DX推進組織構築支援
    DXを一過性ではなく継続的に活動するために情報システム部門の将来像を描きます。人材の調達や社員の教育、外部人材の活用といった具体的な施策をご提案します。
    ITガバナンスアセスメント
    貴学のITガバナンスの統制度を分析し、改善点をご提案します。もちろん改善活動もご支援します。
    IT(DX)リテラシー教育支援
    DXを推進するために必要な知識・スキルを身に着けるための教育・研修プランの策定をご支援します。
    コミュニケーションツールの統合
    グループウェアやチャットツールなどコミュニケーションツールを統合し、業務効率の向上やコスト削減をご支援します。

支援実績

大学DX構想策定
DX全体推進の支援
  • 大学の生き残りを掛けたDX企画の構想策定
  • 大学のブランド、教育方針を踏まえた独自性打ち出しの企画構想、コスト試算、実行計画の策定
  • デジタル技術を使った新たな教育サービスの構築
学生関係管理システム構築
教育DXの支援
  • 入学前から卒業に至る学生の活動歴の管理と、出願促進、教育指導への活用
  • 学生データの集約、データベース管理、データ活用の支援
  • 出願数の増加や歩留まりの改善、退学率・留年率の減少に向けた施策の立案と実行
生成AIを使ったサービス構築
教育DXの支援
  • 学生に向けたAIサービスの提供、およびAIを使った業務改善支援
  • 生成AIチャットボットの基盤構築、AIサービスの評価、現場への適用支援
  • AIチャットボット運用と職員向けAIドキュメント作成サービスの短期実現
事務部門間での業務効率化
業務効率化の支援
  • 経理、人事、会計など関連部門間の紙申請の電子化と自動化
  • システムやツール間の連携をデータ伝送やRPAで自動化
  • 伝票入力の二重入力、作業ミスのチェック工数の90%削減
ITガバナンス整備
ITサービス運用の支援
  • IT投資を推進(効果測定&継続的改善)するための学内のルール作り
  • 職員の教育メニュー検討と実行、ITガバナンス規程、運用ルールの策定
  • 学内IT投資に関する評価サイクルの実行とIT投資のスリムアップ化