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ウルシステムズと日本BEAシステムズがSOAに基づいたソリューション提供で協業
プレスリリース2004年06月15日

ウルシステムズと日本BEAシステムズがSOAに基づいたソリューション提供で協業

~両社でSOA市場拡大を推進~

ウルシステムズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:漆原 茂)と日本BEAシステムズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:ロバート・スチーブンソン)は、本日、サービス指向アーキテクチャ(SOA)による次世代のエンタープライズ・アプリケーションを支えるプラットフォームであるBEA WebLogic PlatformTMをベースにしたコンサルティングの提供で協業し、サービス指向アーキテクチャ市場の拡大を推進する、と発表しました。

ビジネス環境の急激な変化に伴い、企業は競争優位性を保ちながら企業価値を高めていくには、差別化戦略の立案と実行力、変化に強い柔軟なIT基盤が必要とされています。そのための新しい企業基盤の設計・構築の技術として注目されているのがSOAです。SOAは業務をサービス単位に分割して柔軟に連携させることで、既存システム資産を活用しつつ変更に強いシステム構築を可能にしますが、実際の業務システムを構築するには高度な業務ノウハウと設計力が必要であり、実装のためのツールもこれまでは十分でありませんでした。

ウルシステムズは、日本BEAとの今回の協業により、SOAをベースとした業務・IT設計コンサルティングに加え、「UMLautTMソフトウェアフレームワーク」と組み合わせ、SOAのアプリケーションを容易に実装できるBEA WebLogic PlatformTM上のソリューションを市場に提供します。

  1. ウルシステムズはSOAベースの業務・IT設計コンサルティング体制を流通・製造業の分野向けに強化し、順次他の業界にも展開していきます。特に市場ニーズの高い、業務ノウハウとモデリングノウハウを合わせたコンサルティングサービスを提供します。
  2. ウルシステムズは、「UMLaut™ソフトウェアフレームワーク」を、米国BEAシステムズがApache Software Foundation に提案・採用されたオープンソース・プロジェクト「ProjectBeehive」に対応させます。オープンソースベースでSOAを実現でき全社レベルに適用できる業界初のアプリケーションフレームワークとなります。
  3. ウルシステムズは、「UMLautソフトウェアフレームワーク」及びBEA WebLogic Platform™を組み合わせたソリューションを市場に提供していきます。
  4. 両社共同でマーケティング活動を行い、SOA市場の啓蒙と活性化を推進します。
  • UMLautはウルシステムズ株式会社の登録商標です。その他、記載されている会社名、製品名は一般に各社の登録商標または商標です。
  • BEA BEA Tuxedo BEA WebLogic BEA WebLogic Platform BEA WebLogic Enterprise Platform BEA WebLogic Server BEA WebLogic Integration BEA WebLogic Portal BEA WebLogic Workshop BEA WebLogic JRockit およびBEA Liquid Data for WebLogicはBEAシステムズの商標または登録商標です。それ以外の会社名、製品名はそれぞれ関係する企業の商標または登録商標である可能性があります。
  • 「本プレスリリースは、一般的な報道のための参考資料として提供させて頂いています。投資判断のための第一義的な資料になるものでも、投資家の特定の目的にそった助言を提供するためのものでもないことをご了承ください。尚、第三者より供給されている情報の正確性につきましてはできる限り確認をしておりますが、内容の変更がある場合もございます」

本件に関するお問い合わせ

ウルシステムズ株式会社
広報室 三浦 おりえ
TEL:03-6220-1400
Email:press@ulsystems.co.jp

日本BEAシステムズ株式会社
広報担当 八田 朝子
TEL:03-5545-8400
Email:asako.hatta@bea.com
ホームページ:http://www.beasys.co.jp

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