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ウルシステムズ、ビジネス戦略と業務とITをつなぐノウハウとツールをソリューション化し展開開始
プレスリリース2004年06月15日

ウルシステムズ、ビジネス戦略と業務とITをつなぐノウハウとツールをソリューション化し展開開始

~企業のコアコンピテンスを最大化する差別化業務・ITの設計・構築ノウハウを提供~

ウルシステムズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:漆原 茂、以下 ウルシステムズ)はこのたび、ウルシステムズが保有する「戦略と業務とITをつなぐ」ノウハウとツールを段階的にソリューション化し、差別化ITによってコアコンピテンスの最大化を目指す顧客企業向けに提供していくことを発表しました。すでに30社以上の大手顧客への提供が完了しており、今後3年間で更に50社以上への提供を予定しています。

昨今の激化した市場環境の中を企業が勝ち続けていくためには、自社のコアコンピテンスにフォーカスし競争力を維持・向上していくビジネス戦略と一体となったITが不可欠です。ウルシステムズはこれまで、企業の差別化戦略とITに注力し、企業価値を高める戦略立案から業務改革、最適な差別化ITの設計・構築を支援し顧客企業と共に実現していく、顧客一体型のコンサルティングサービスを提供してまいりました。また、顧客企業固有のニーズにあわせたコンサルティングのノウハウやツールを独自のコンサルティング体系「UMLautTM」(ウムラウト)として知的財産化し、サービス提供の際に活用してまいりました。しかし近年、ITガバナンスの必要性やITグランドデザインの重要性が共通の課題として認識されるようになると、お客様毎の個別コンサルティングサービスだけでなく「UMLaut」に含まれる共通的なノウハウやツールをソリューション化して提供して欲しいというご要望を多くいただくようになりました。

このようなニーズにお答えするために、今回新たに「UMLaut」に含まれる業務ノウハウやツールを段階的にソリューション化し顧客企業に提供していくサービスを開始いたします。「UMLaut」で培われた企業や業界の共通課題を解決する部分をソリューションとしてご利用いただくことで、各企業は自社のコアコンピテンスにより一層注力しスピーディに競争優位性を実現できるようになります。まず「UMLaut/モデル駆動設計・開発サービス」で活用しているエンタープライズアプリケーションフレームワークである「UMLaut ソフトウェアフレームワーク」の提供開始を皮切りに、今後各業種別の業務フレームワークや設計・開発手法などを順次ソリューション化していく予定です。

今回ソリューション化して提供する「UMLautソフトウェアフレームワーク」は、全社横断の様々な情報系・基幹系アプリケーションの基盤となるエンタープライズアプリケーションフレームワークです。ERPのようなパッケージソリューションだけでは足りない独自の業務を効率よく実現し、市場環境の変化に耐えうる柔軟性を持った差別化アプリケーションのための基盤ソフトウェアと、設計から実装をシームレスに支える自動生成ツール郡から構成されます。サービス指向アーキテクチャ(SOA)をベースにエンタープライズアプリケーションを設計・実装する際の戦略的なミドルウェアとしてソリューション化しました。業界標準のミドルウェアをすべてサポートすると共に、オープンソースや先端のWebサービスなどの技術にいち早く対応しています。

UMLautはウルシステムズ株式会社の登録商標です。その他、記載されている会社名、製品名は一般に各社の登録商標または商標です。

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