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ウルシステムズ、日本ラショナルソフトウェア UML™ベースのビジネスプロセスモデリングに関する事業展開で提携
プレスリリース2002年09月26日

ウルシステムズ、日本ラショナルソフトウェア UML™ベースのビジネスプロセスモデリングに関する事業展開で提携

~UMLによるビジネスプロセスモデリングの普及・促進活動でUMLユーザ層の拡大を図る ~

ウルシステムズ株式会社(以下 ウルシステムズ、本社:東京都中央区晴海、代表取締役社長:漆原 茂)と日本ラショナルソフトウェア株式会社(以下 日本ラショナル、本社:東京都中央区日本橋浜町、代表取締役社長:齊藤 肇)は、この度、企業を対象としたUML(ユーエムエル:Unified Modeling Language)をベースとするビジネスプロセスモデリングの事業展開に関し提携しました。これにより、両社はUMLベースのビジネスプロセスモデリングの適用に関するコンサルティングサービスを協力して展開、さらなる普及・促進活動を協力体制で行っていきます。

UMLはオブジェクト指向分析/設計で使用される統一モデリング言語で、JavaTMをはじめとするオブジェクト指向言語でのシステム構築が増える中、分析・設計フェーズでのUMLの利用が増えつつあります。しかし、実際にはシステム開発における設計図の表現方法としてのみUMLが使用されているケースが多く、UMLの利点が十分には生かされていないのが現状です。

ウルシステムズでは、UMLの利用をシステム構築の範囲に限らず、ビジネスプロセスの領域をもUMLを利用してモデル化させるフレームワークとして「UMLautTM(ウムラウト)」を展開しています。また、日本ラショナルではUMLベースの各種サービス・製品を展開しており、これらとウルシステムズの「UMLaut」を融合させることにより、ビジネスプロセスの視覚化を図るといった次世代のUML活用方法を積極的に提案していきます。それにより、システム開発者が中心である現在のUMLのユーザ層を、より広い層へと広げ、UMLユーザの拡大を図ります。

  1. コンサルティングサービスの共同提供
  2. クライアント企業への共同提案活動
  3. 共同企画・マーケティング活動
  4. 書籍等の共同執筆等

また同時に、両社はシステム開発全般に関する資産の再利用促進においても協力して進めていきます。通常、開発資産の再利用といった場合、ソフトウェアフレームワークやソフトウェア部品の再利用を意味することがほとんどですが、ウルシステムズと日本ラショナルでは、ビジネスプロセスモデル、分析モデル、設計モデル等、上流工程のモデルの再利用に関しても、協力して促進活動を進めていきます。さらに、日本ラショナルが提唱しているソフトウェア流通のためのパッケージング仕様標準である「RAS (ラズ:Reusable Asset Specification)」に関しても、両社が中心となって定期情報交換会(技術研究会)を開催し、「RAS」に関する情報公開を積極的に行っていく予定です。

Rational、 Rationalのロゴ、Rational Roseは、米国および他の国におけるRational Software Corporationの登録商標あるいは商標です。また、UMLautは、ウルシステムズの登録商標です。その他 記載されている会社名、製品名は一般に各社の登録商標または商標です。

本件に関するお問い合わせ

日本ラショナルソフトウェア株式会社
マーケティンググループ 松岡
TEL:03-5642-9173

ウルシステムズ株式会社
マーケティング 三浦 おりえ
TEL:03-6220-1400

報道関係の方のお問合わせ先

日本ラショナルソフトウェア株式会社
広報担当 (株)VAコミュニケーションズ 本間/進藤
TEL:03-3499-0014

ウルシステムズ株式会社
広報室 三浦 おりえ
TEL:03-6220-1400
Email:press@ulsystems.co.jp

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