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ユースケース実践ガイド
-効果的なユースケースの書き方

著者: Alistair Cockburn
翻訳:山岸耕二、水谷雅宏、矢崎博英、篠原明子
監訳:ウルシステムズ株式会社
翔泳社 2001年11月20日発行
価格:3,800円
ISBN: 4-7981-127-3

この本の最大の特徴は、非常に実践的であることです。どのようにすれば役に立つ(立派なではなく)ユースケースを書くことができるかについて、たくさんのヒントが盛り込まれています。ユースケースを書こうと思った人なら、一度は迷ったことのある点について、解決の指針を与えてくれるのです。たとえば、どの程度技術的な内容を書いたらいいだろうか、どの程度の粒度にしたらいいだろうか、どの程度完璧に書いたらいいだろうか、どこまで書いたらいいだろうか、ユースケースは役に立つのだろうか( ! )などなど、悩んだり迷ったりしている方は、ぜひ一度読んでみてください。
さらにこの本がすばらしいのは、1冊すべてを読まなくても、十分に役に立つ点です。第1部では、ユースケースの書き方が書かれています。経験豊富な筆者が自身のコツを交えながら丁寧に説明しています。ユースケースは初めてという方は、まずここを読んでください。
第2部では、誰もが迷う点と解決のヒントが書かれています。必要に応じて、迷っている点の数ページを読むだけで、解決の糸口になるでしょう。
第3部では、本書のなかでも特にポイントとなる箇所だけを抽出してあります。忙しい人のために、26のメモ形式で、30ページにまとめられています。ユースケースの品質を上げたい、ユースケースをもっと役立てたいというユースケース経験者は、ここを読むだけでも得るものがあるはずです。
この本は、ユースケースを使いこなすうえで、必ず役に立つ1冊です。ぜひ自分のプロジェクトに適した形でユースケースを導入し、プロジェクトに役立ててください。

原題:Writing Effective Use Cases (The Crystal Series for Software Development)

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