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ウルシステムズ、鹿島建設の全社「データ連携基盤」環境を構築
プレスリリース2013年06月25日

ウルシステムズ、鹿島建設の全社「データ連携基盤」環境を構築

~クラウドとも連携できる柔軟で高速なプラットフォームにTalendを採用~

ウルシステムズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:漆原 茂、以下 ウルシステムズ)は、鹿島建設株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:中村 満義、以下鹿島)の「データ連携基盤」の構築と開発標準の整備を行いました。

ウルシステムズは2012年1月より鹿島のデータ連携基盤検討プロジェクトを支援し、データ連携のパターン、今後必要とされる機能・役割、実現方式を明らかにするコンサルティングを実施しました。また、その検討過程で、高度な要件を実現できるETLツール(*1)の検討を行い、スモールスタートが行え、接続先が増加しても柔軟に対応できるTalend(*2)が採用されることになりました。

今後鹿島では新たなデータ連携基盤を、データ連携の標準化・効率化のみならず、クラウド展開、マスターデータの整備、将来を見据えたビックデータ活用を目指した基盤として発展させる予定です。鹿島内に存在する様々なシステム間のデータ連携を本データ連携基盤にて運用することで、より一層のデータ活用が期待されています。

ウルシステムズは今後も、お客様側を支援する戦略的ITコンサルティングで、お客様の事業に貢献してまいります。

(*1)ETL:データをExtract(抽出)Transform(変換)Load(書き出し・読み込み)するソフトウェアのこと。いかに効果的で品質の高いETLツールを適用するかが、データ連携を成功させる鍵となる。

(*2)Talend:「データ統合」「アプリケーション統合」「MDM」等、企業ITにおける多種多様な統合課題やスケールに対応する製品を、オープンソースから発展しエンタープライズ向け機能を拡張した商用製品で提供。ウルシステムズはTalendのゴールドパートナーとして、日本市場での展開を行っています。

各社の会社名、製品名およびサービス名等は、それぞれ各社の商標です。

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