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ウルシステムズとビーエスピー、ITサービスを標準化する新サービスを提供開始
プレスリリース2009年03月04日

ウルシステムズとビーエスピー、ITサービスを標準化する新サービスを提供開始

~両社協業により、上流工程から運用までトータルに支援~

ウルシステムズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:漆原 茂、以下ウルシステムズ)と株式会社ビーエスピー(本社:東京都港区、代表取締役社長:竹藤 浩樹、以下BSP)は、企業のITサービスを標準化し最適化する新サービスの提供において協業することを決定しましたので、お知らせします。

昨今、企業活動を支えるITサービスの重要性が一段と増しており、情報システム部門においてはITコストの削減や効率化だけでなく、より高品質なサービスを提供することが求められています。

一方で、ITシステムの企画から設計・開発と運用が縦割り組織になっているケースが少なくなく、開発から運用へのスムーズな引継ぎを含むITシステム全体のライフサイクルを一貫して管理するツールや仕組みがないまま、現場運用へ任せきりにしている現状があります。また、業務とITシステムのギャップ、システム開発と運用のギャップを埋める有効な仕組みも十分ではありません。

このような状況のなか、ウルシステムズとBSPは協業し、ITシステムの企画から開発、運用に至る業務を一貫して管理・支援する新しいサービスの提供を可能にしました。

今回の協業でウルシステムズは、情報システム部門の業務分析からシステム企画・設計開発に至る一連の方法論「ULBOK(ウルボック)」とスキルトランスファーサービスをお客様に提供するとともに、BSPが提供する、ITシステムのライフサイクル管理ツール「LMIS(エルミス)」の適用を支援します。また、ウルシステムズとBSPの子会社である株式会社ビーエスピーソリューションズは、ITIL®に準拠し高度な運用ノウハウに基づいた人材育成サービスも提供します。

これらの新サービスにより、ITシステムにおける上流工程から開発、運用管理に至る包括的な標準化が可能となり、ITサービスの継続的な品質向上、サービスレベルの向上さらには全体コストの最適化を図ることが可能になります。

両社は今後、プロモーションイベントやセミナー等の営業活動を共同で企画実施し、情報システム部門強化を支援する新しいサービスの拡販を積極的に推進・展開してまいります。

(注1)ULBOK(ウルボック)

ウルシステムズがこれまでのコンサルティングの現場で培った様々なノウハウや方法論、ツールを体系化した独自の知的資産。現場で使える実践的な内容であり、プロジェクトを成功に導く知識体系として進化を続けている。

(注2)LMIS(エルミス)(Lifecycle Management for IT Service)

LMISは、開発から運用までを一連のライフサイクルととらえ、ITサービスを高品質で提供していくために必要な情報を、CMDBに蓄積しながら、その情報を活用することで、ITシステム全体の品質を継続的に向上し、ユーザに対するITサービスのレベルアップとコストの最適化を実現します。

本件に関するお問い合わせ

ウルシステムズ株式会社
広報室 三浦 おりえ
TEL:03-6220-1400
Email:press@ulsystems.co.jp

株式会社ビーエスピー
広報室 井上 貢、西平 美生
TEL:03-5463-6385
Email :info@bsp.co.jp

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