背景と課題
カラーインクジェットプリンターや液晶プロジェクターで市場をリードするセイコーエプソン様が挑んだのは、世界各国のグループ内外のお取引先各社間において、ファイル交換を行う複数システムの統合プロジェクトでした。世界各国のグループ内外のお取引先各社間で日々業務でやりとりされている、メールでは送付できない機密情報ファイルや巨大ファイルの交換に関して、セイコーエプソン様ではユーザーの立場や環境に応じた多様なファイル交換の要件にきめ細かく対応し、結果として4種類のシステムが並存している状況にありました。それらのシステムは高いユーザ満足度を誇っていたものの、IT投資効率向上の点では課題がありました。そうした中、ひとつのシステムが保守切れを迎えるにあたってシステムの統合を決定されたのです。
プロジェクトに求められた重点課題は、以下の3点です。
|
(1)
|
権限に基づくきめ細かいセキュリティ制御と、PC環境・ネットワーク環境・ITリテラシーに幅のあるユーザー全員が使いやすいユーザインタフェースを実現する。
|
|
(2)
|
社内外の各種業務システム間でもファイル送受信を行う基幹インフラとして、高いパフォーマンスと可用性を達成する。
|
|
(3)
|
現行システムの保守切れをデッドラインとして、プロジェクト期間は最大で15週間。遅延は許されない。
|
こうした困難なプロジェクトを成功させるために、パートナーに選ばれたのがウルシステムズです。
プロジェクトの成果
ウルシステムズは、「ビジネスとITのギャップを埋める」4つのコンサルティングサービスのうち、スキルのギャップを埋めるサービスをご提供しました。開始当初から仕様化が難しく技術的に難易度が高い要求を早期に確定させつつシステム構築を進めた結果、プロジェクトは予定通りのスケジュールで完遂し、利便性・操作性の向上による高いユーザー満足度とIT投資効率アップを同時に実現しました。
ウルシステムズのご支援ポイント
ウルシステムズのご支援ポイントは以下のとおりです。
|
(1)
|
セイコーエプソン様の創意工夫により次々に打ち出される高度な要求をモデル化し、整合性の取れたシステム仕様に落とし込みました。
|
|
(2)
|
先端のRIA(※Rich Internet Application)技術と業界標準技術を併用活用し、多言語にまで対応した高いユーザビリティと、多様な認証方式に対応した強固なセキュリティを実現しました。
|
|
(3)
|
15週間という極短期プロジェクトの中で、基幹インフラに求められる品質を確保しつつプロジェクトを完遂に導いたプロジェクトマネジメントにも高い評価をいただいております。
|
ご提供サービス
ウルシステムズがご提供した主なサービスは以下のとおりです。
お客様のプロファイル
|
社名
|
セイコーエプソン株式会社 (SEIKO EPSON CORPORATION)
|
|
設立
|
1942年(昭和17年)
|
|
所在地
|
長野県諏訪市大和3-3-5
|
|
資本金
|
532億400万円
|
|
連結売上高
|
11,224億円(2009年3月期)
|
|
連結従業員数
|
72,326人(2009年3月31日現在)
|
|
URL
|
http://www.epson.jp/
|
|
事業内容
|
情報関連機器、電子デバイス、 精密機器、 その他の開発・製造・販売・サービス |
|