背景と課題
大手チタン製造業の東邦チタニウム株式会社様が挑んだプロジェクトは、チタンインゴット生産管理業務の改革とそれを実現するシステムの構築でした。東邦チタニウム様は、昨今の金属チタンに対するユーザーニーズの増加に伴い、広幅・大単重の世界最大のインゴットを製造可能とする新工場の建設に着手されました。さらに、世界最強のチタン総合メーカーを目指すためには、既存のチタンインゴット工場を含めた全社的な生産管理業務の改革が不可欠でした。そのためには、工場の生産能力を最適化する効率的な業務の流れを策定するとともに、業務遂行を全体最適の視点から強力に支援する情報システムの構築を検討する必要があったのです。
プロジェクト成功のためには次の課題を解決する必要がありました。
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(1)
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既存の工場、および建設中の新工場に適用できる生産管理システムを構築すること。
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(2)
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業務改革を確実に実現できるシステムを構築するため、業務分析とシステム検討を並行して実施すること。
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(3)
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現場の意見を尊重して新しい業務の流れや機能の使い勝手を確認しながらシステム構築を実施し、システムを段階的に成長させていくこと。
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これらの課題を解決し、プロジェクトを成功させるために、パートナーに選ばれたのがウルシステムズです。
プロジェクトの成果
ウルシステムズは「ビジネスとITのギャップを埋める」4つのコンサルティングサービスのうち、アクティビティとプロセスのギャップを埋めるサービスを提供しました。その結果、生産管理業務を再定義するとともに、業務の改革を可能にする生産管理システムを構築し新工場の操業開始に合わせて稼働させることができました。この新しい生産管理システムは新工場だけでなく既存工場においても順次稼働を開始し、チタンインゴットの増産体制の確立に貢献しています。
また、このプロジェクトの成功により、他事業におけるシステム構築においても同じ方法論を採用すべく検討が進められています。
ウルシステムズのご支援ポイント
ウルシステムズのご支援ポイントは以下のとおりです。
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(1)
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ユーザー部門とIT部門が協働して目指すべき業務の姿をしっかりと描き、それにもとづくシステム要件をUMLで記述された視覚的なモデルで表現。部門間の合意形成における質とスピードが向上しました。
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(2)
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業務分析とシステム実現可能性検証を並行して実施。システム化可能な解決策を業務分析にフィードバックすることで、無理・ムダのない要件定義を実現しました。
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(3)
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1ヶ月単位での開発を実施し、ユーザーからのフィードバックを取り入れながら、段階的に基幹システムの仕上げを行うアジャイル開発手法を実施。現場の方々と一体となったシステム開発を実現しました。
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ご提供サービス
ウルシステムズがご提供した主なサービスは以下のとおりです。
お客様のプロファイル
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社名
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東邦チタニウム株式会社
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設立
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1953年8月
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所在地
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神奈川県茅ヶ崎市茅ヶ崎3-3-5
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資本金
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約4,812百万円(2008年3月31日現在)
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売上高
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約44,904百万円(2008年3月期・連結)
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従業員数
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799人(連結)(2008年3月31日現在)
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URL
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http://www.toho-titanium.co.jp/
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事業内容
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- 金属チタンの製造・販売
- 電子セラミックス原料の製造・販売
- プロピレン重合用触媒の製造・販売
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