各ビジネスユニットが直面する経営課題を解決するため、既存のやり方にとらわれない新しいSCMシステムのコンセプトを創造し、それにもとづいて新ビジネスプロセスを設計、そのプロセスのPDCAサイクルの実行を強力に支援する情報システムを一から再構築する。プロジェクトは非常に大規模な取り組みとなりました。
将来像や新ビジネスプロセスをユーザ部門とIT部門が協働で設計
三菱マテリアル様は、期待されたビジネス成果を実現するための将来像や新ビジネスプロセスを、ユーザ部門とIT部門が協働で設計し、システム要件にしっかりと落とし込んで定義していくことを要望しておられました。
弊社は、モデリングやファシリテーションといった知見とノウハウを活用し、お客様自身の手によるビジネスプロセスとシステムの設計をご支援いたしました。
システムの「継続的改善」による最良なシステムの維持
現場の知恵をシステムに反映するためには、短期間で実際に稼動するシステムを作成し、フィードバックを素早く取り込んでいくことが重要です。
そこで、1ヶ月単位でシステムの本番リリースを行い、現場の意見を吸い上げながら段階的に基幹システムの仕上げを実施しました。このプロセスを継続的に実施することにより、構築したSCMシステムは常に最良のものに維持され、在庫削減、生産効率向上、リードタイム短縮、納期遵守率向上などのビジネス効果を生んでいます。
お客様ご自身の「アジャイル開発プロセス」の定着と展開
IT部門のスタッフが主体となって実施する開発プロセスの設計・実践・改善をご支援したことで、複数ビジネスユニットに効率的に展開できるお客様ご自身の「アジャイル開発プロセス」をチームにしっかりと定着させることができました。
このプロ ジェクトの成功により、別ビジネスユニットのSCMシステム開発プロジェクトでも同じ方法論を採用して開発が進められています。